レンガの花台のあるシェードガーデン
2020/10/15
土のままでさみしいので鉢植えの花で色彩を足しておられたというお庭。
雑草対策を兼ねて舗装し、イングリッシュガーデンのように様々な植物を楽しめるようなお庭にしたい
とのご要望をいただきました。
植栽スペースを残して園路はレンガ敷き、コンクリートの階段は既存テラスとおそろいのタイル貼りに。
鉢ものがたくさんあったのでそれらが新しいお庭の中でも映えるように、お庭のフォーカルポイント
にもなる花台を設けました。
立水栓とガーデンパンは既存のものを撤去してユニソンのフレウスシリーズに交換。
既存のタイル、建物の外壁、新設部分とマッチするデザインとなりました。
壁沿いにとった植栽スペースは季節や時間帯によって陰の落ちる半日陰。
耐陰性のある植物や葉色の明るいものを取り入れ、常緑、落葉、開花期、葉色、花色、草姿など
それぞれの植物の特徴を考慮して季節ごとに様々に楽しんでいただけるようレイアウトしています。
少々ぼさぼさなイメージだった既存樹は剪定と支柱を直して樹形を整え、リビングからよく見える場所が
空いていたので新たに常緑ヤマボウシを追加。
植物の生長に伴い、半日陰ならではの林の中のようなしっとりした美しさのあるお庭となっていく計画です。