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西宮 外構・庭・駐車場工事の記事一覧 [ 10/23 ]

色々な会に所属してまして知り合いは多い津川です。

今回はとある会で知り合いの不動産鑑定士のU先生からの依頼で調査書を作成させていただきました。

調査書作成は初めてさせていただきましたが奥が深い・・・非常に深い。

設計・施工だけでなくこういうカタチでお役にたてて良かったです。

U先生、ありがとうございます、勉強になりました。

本業の工事の方も長雨から解放され、元気に稼働中です。
こちらの工事は始まったばかり。
まだまだ先は長いですがお客様に喜んでいただく為に頑張ります!

雨につらい思いをさせられている津川です(;O;)

先日、芦屋市長・副市長含めた芦屋市役所さんと懇談会をさせていただきました。
防災では芦屋市強靭化計画の中で建設業組合員がさせていただく事の連携確認や
情報伝達確認などをさせていただきました。
芦屋市役所さん、諸先輩方のお話は勉強になりました。

婚活パーティーのほうの活動も進んでおります。
お世話になる芦屋神社 山西宮司にご挨拶とタイムスケジュールの確認をさせていただいてから
水道橋商店会所属の青年部員のところへ伺いました。

婚活パーティーですが特に男性絶賛募集中です!
エントリーはこちら

エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。

いつの間にやらすっかり秋らしくなり気持ちのよい日が続いていますが、緑濃い夏のお話です。

毎年恒例となった神河町でのブルーベリー狩り。
毎回欲張りスケジュールですが、今回は朝ブルーベリーを摘んでから以前にも訪れたススキの名所
砥峰高原を再び訪れました。
夏の草原は秋の風景とはまた違って青々として美しく、ふもとに広がる湿原では様々な植物に出会いました。

ノアザミとツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンといえば個人的に仕事柄のせいか成虫の姿よりお庭によく出る毛虫のイメージのほうが強い気がします。
ちなみにわりとヴィヴィッドな柄の毛虫ですが毒はないそうです。

ウツボグサ

生薬とされる日本自生のハーブの一種です。

ハナショウブの原種 ノハナショウブ

チダケサシ

アスチルベの自生種。
和名はチダケというキノコをこの茎に刺して持ち帰ったことに由来するそうです。
まあまあ特殊なシチュエーションに思えるのですが、名前がつくくらいなので
昔はよくあることだったのでしょうか・・・

オオミズゴケ

ミズゴケといえば園芸資材として乾燥したものはよく見ますが、生きているものに出会う機会は
なかなか少ないのではないかと思います。
環境省、兵庫県でレッドリスト入りしています。

カンガレイ(寒枯イ)

名前は「イ」ですがイグサ科ではなくカヤツリグサ科
池に群生する姿はなかなかに印象的でした。
ススキをはじめ屋根材に利用するカヤの伐採地だけにカヤツリグサ科、イネ科など
いわゆるグラス系の仲間が他にもたくさん見られます。

こうして出かけた先で植物観察をしていると、なじみ深いものもあれば知らない植物にもたくさん出会います。
それらを帰宅してから同定するのもまたおでかけの楽しみのひとつ。
こんな仕事をしていて普通の人より少しは植物の名前を多く知っているつもりになるけれど、
私の知っているものなどほんの一部に過ぎないのだと改めて思います。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

ずいぶん前の話になりますが、久しぶりに京都を訪れました。

目的地は将軍塚青龍殿。
ガラスの茶室「光庵」の展示で話題になった場所ですが、それとともにここを訪れたかった理由のひとつが
そのすばらしいロケーション。

 
青龍殿はもともと大正時代に建てられ、3年ほど前に解体処分されるところだったものが移築再建された建物で、
その際に大舞台が新築されたのだそうです。
そんなわけで移築から数年経って木材の色などはピカピカの状態からは落ち着いてきていましたが、
歴史的建造物の多い京都の中では比較的新しい観光地です。

お天気がよい日は京都から大阪のほうまで一望できるということで、史跡らしき建物もたくさん見られたのですが、
残念ながら土地勘がなくてちゃんと分かったのは平安神宮くらいでした。

舞台の基礎部分の構造の模型。

計算されて成り立っているものとはいえすごい張り出し方です・・・

手前のこんもりとした芝の部分が将軍塚で、回遊できる庭園もあります。



お手入れが行き届いているのかどこもスギゴケがモフモフ。
こちらの庭も新しくつくられたものですが、今回は寄れなかった青蓮院のほうには相阿弥や小堀遠州作庭の庭があるそうです。

ちょっと前のおでかけの話でしたが、2016年までといわれて長く延長されてきたガラスの茶室の展示が
とうとう明日で終わりとのことでいまさら思い出してみました。
茶室がなくなってもこれからの季節舞台から望む山の紅葉はさぞかし絶景ではないかと思います。

先日、完成したお客様から竣工パーティーにご招待いただきました。

設計から施工まで『お客様に喜んでいただく為に』で仕事をさせていただいたのを
見ておられたので、すごく喜んでいただきました!

一緒にパーティーに参加されたご紹介者さまにもお客様から
グリーンテリアの良さを熱く話していただきました(^^)

数棟も建てておられるお客様にこんなにも喜んでいただくことができて良かったです!
K様、本当にありがとうございました、今後ともお付き合いの程を宜しくお願い致します。

チームグリーンテリアは今後もより一層『お客様に喜んでいただく為に』を追求していきます。

庭・外構設計施工をさせていただいている津川です。

既存建物解体前の2016年年末から打合せをさせていただき、解体前に移植や既存石を生捕り(確保)、
解体中に残した石を利用させていただいて・・・と長く係わらせていただいたお客様の工事が先日完了しました!
完了写真は施工例のほうに掲載しておりますが、こちらでは工事中の様子を。
施工例はこちら↓
つながる庭 乱形石の小路の人工芝庭と和風庭園

同級生の山本親子鷹(扇風機のところに隠れ弟が)が暑い中で石を張ってくれています。

野中女史がイイ感じに灌木をまくばりして~を優しく見守るお客様❤

その後をマコトくんと平井くんが植えまくります(^^)

またその後を調整しに入る野中女史。

最後に仕上げ。山小屋風物置と既存樹に合い過ぎてお客様も座りながら♪

今まで数件建てておられ、今回は建物の部屋も外構も庭もこだわりを持って創りたい!とご紹介いただいたお客様。

最後に「スゴく良くなって嬉しいっ。ありがとうございます!」とお言葉をいただきました。

K様、本当にありがとうございました。
今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。

チーム グリーンテリアはこれからも一丸となって一層お客様に喜んでいただけるように頑張ります!

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

週間予報は傘マークが多め、ようやく少し梅雨らしくなってきました。
今日は雨のはざまをぬってなんとか外構の着工。
メンテナンスチームも稼動しております。

メンテナンスに関しては春の花がひととおり終わり、木が生い茂る6月頃からお盆くらいまでが
ひとつのピークとなっていますが、入らせていただく時期やサイクルはもちろんお客様によって違います。
大きな木の剪定だけ2~3年に1度という場合もあれば、剪定、芝のお手入れ、除草、薬剤散布、施肥、
季節ごとのお花の植え替え・・・などで2ヶ月に1度くらい定期メンテナンスをさせていただいている
ケースもあります。

立地条件や植栽内容、ライフスタイルなどによりかかる手間も手間をかけられる時間もそれぞれ。
お忙しかったりお手入れが苦手でも緑や花のある暮らしを楽しみたいという方は、
管理の面でプロに頼るというのもひとつの手段かと思います。
定期的にお伺いする中で管理上のお悩み事のご相談をお受けしたり、植物の生長の様子を見せていただけたりと
私たちにとってもお客様とのよいコミュニケーションの機会になっています。

度々書いていますが、エクステリアやお庭は工事完了時がスタートです。
お庭を通してぜひ末永いおつきあいをさせていただけましたらと思います。


先日植え替えさせていただいた花壇。
色やテイストなどリクエストをいただく場合も完全お任せの場合もあり、
私も楽しみながらコーディネートさせていただいています。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

とある休日、度々このBlogに登場する神河町の友人の農園 Berry’s Farm & Gardenさんを訪れました。
この日オーナーTさんが用意してくれた季節のお楽しみはいちご摘みといちご大福づくり、
並行してブルーベリー園の畝にこぼれ種で出てくるシソを間引いてシソジュースづくりも。

さらに周辺の景色や山の植物観察も毎回の楽しみのひとつです。
神河町で出会った植物を少しご紹介


バイカモ
冷たくて流れている水でしか育たない水草で、兵庫県ではレッドリスト入りしています。
こちらは自生しているものではなくリゾートホテルの庭の流れで大切に育てられているものです。


スイカズラ
日本自生のハニーサックル。
この時期山沿いを走るとそこかしこでたくさん見られます。


マタタビの白い葉
葉が白くなるのは開花期のサイン。
花粉を運ぶ虫たちのための目印なのだそうです。
よく見ていただくと確かに蕾がちらほら


不気味な物体はヒメコウゾの実
この時点ではちょっと気持ち悪くも見えますが、ヒメコウゾはクワの仲間ということで、
これもやがてクワの実のようなつぶつぶに生長してモミジイチゴのようなオレンジ色に熟します。
和紙の原料として知られるコウゾはヒメコウゾの雑種なのだとか。


クサフジ
ゲンゲの話でご紹介した緑肥として田んぼに植えられたものがあぜで繁殖していました。


見た目は少々不恰好ではありますが、摘みたての甘いいちごでつくったいちご大福のお味は格別。
今回も一日しっかり遊び倒して帰ってきたのでした。
次はまたブルーベリーの頃に。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

ちょうど今頃の時期、この花何ですか? と聞かれることがあります。

こちらはオオキンケイギク。
オレンジ寄りの黄色は初夏の青空によく映え、華奢な茎に大きな花がついて風に揺らぐ姿は確かにきれいです。

でも実はこれ、特定外来生物に指定されており、育てるのも売るのも生きた状態で運搬することも禁じられています。
毒があるとかいうことではありませんが、非常に強健で繁殖力が強いため、在来種の生育地に影響を及ぼすのです。
もともとは園芸や緑化用として持ち込まれたものですが、いまや自治体によっては駆除の対象となっています。
持ち込んでおいて増えたら駆除とは人間の勝手のような気もしますが、きれいな花だからといって
勝手に増やしてはいけない場合もあると知っておいていただけたらと思います。

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。

一面に広がるゲンゲ畑。
ゲンゲ(レンゲソウ)といえばシロツメクサに次いで花冠にする野の花の代表種ではないでしょうか。
ピンク色は女子の永遠の憧れ、ひらひらした繊細な形もあいまって、子どもの頃私の中ではレンゲソウの花冠は
シロツメクサよりもちょっと特別な位置づけだったような気がします。

子どもの頃はなんとなく勝手に生えてくる野の草のひとつだと思っていましたが、
もちろんこんなゲンゲ畑は勝手にできるものではなく、人為的につくられたものです。
マメ科のレンゲソウは根にすむ根粒菌の働きによって窒素分を多く含み、土を肥やす効果があります。
ゆえに秋に田んぼに種をまき、田植えの前、ちょうど花が終わる頃に窒素をたっぷり含んだレンゲソウを
土にすきこむことでイネの生育がよくなるのだそうです。

昔はよく見かけたこんな光景も、最近では農業事情の変化により見ることは少なくなりました。
種が飛んであぜに生えてくることもないのでレンゲソウ自体めったに見なくなったように思います。
田園地帯に生まれ育った私にとってなじみ深いものだけにちょっと寂しい気がする昨今です。

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