芦屋 外構・庭・駐車場工事の記事一覧 [ 8/18 ]
花畑 -グリーンテリア 芦屋
2018-05-28
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
風が心地よく花やみどりが最も美しい今くらいの季節が一年で一番好きなときなのですが、5月もまもなく終わり。
いよいよ梅雨の足音が聞こえてきそうでなごり惜しく感じる今日この頃です。
写真はGWに帰省したときの実家のワイルドフラワー畑の様子。
家庭菜園の一角で両親がワイルドフラワーミックスの種をまいて育てており、
毎年春から初夏にかけては夢のような光景が広がります。
様々な花が次々に咲く様子は海外の古い写真に出てくる田舎の野原のようで、
ときには見たことのないようなレアな種に出会えることもあります。
こういったミックスシードは造園の世界ではよく空き地や法面などまとまった面積の緑化用に使われたりするため、
手間いらずできれいな花畑を保てるようなものと思われがちです。
しかしながらよく種を飛ばすものは次の年にいろんなところからこぼれ種で出てきたり、
逆に同じ場所が次の年も同じようにそのまま花畑になるかといえば決してそうではなく、
なかなかコントロールが難しいものです。
ちなみに実家のこの畑では、春の花の時期が終わればすべて撤去してジニアやクレオメなど夏の花に植え替えています。
(私は帰ってきては見るだけの人です・・・)
それでもこぼれ種で出てくるようなものは年々勢力を増し、写真は部分的に切り取っていますが、
実際には勢力の強いカモミールやピンクのシレネが大きな面積を占めています。
そんなわけで、家庭用の小さな袋のものも出回っていますが、挑戦してみたいという方は
植える場所を選ぶしある程度手間もかかるものだということをご考慮の上検討してみてください。
山の駐車場 -グリーンテリア芦屋
2018-05-25
外構・駐車場・擁壁・植木メンテナンスと総会 -グリーンテリア芦屋
2018-05-18
このシーズンは芦屋市で所属させていただいている様々な団体の総会が毎週のように行われます(^^)
その中には市長・副市長・市会議員さんに来賓で参加いただく会もあり、
中でも芦屋市商工会総代会は70名近い参加で会館の床が抜けるかと思うぐらい大盛況でした!
(下の写真でピースサインで写っていただいてありがとうございます。)
仕事はというと・・・。
ご紹介していただく事が本当に多く大変ありがたく思います。
今回もご紹介いただいた、倒れてきた塀の直しの工事。
お客様が工事途中で旅行に行かれましたが、帰ってこられてすぐに「ここまでやってくれてありがとう!」
とご連絡いただきました(^^)
これも協力工事店さんとお客様に喜んでいただく為のチーム グリーンテリアが一丸となっている証かな~と思います。
こちらは月末完成予定の工事。
建物にも使う基礎杭を42本打った擁壁を作った駐車場です。
土木も外構も植木も、建物の外回りでお困りになったらグリーンテリアへお任せを!
山師?庭師です! -グリーンテリア芦屋
2018-04-27
先日アップした「熊さん」の現場が始まりました(^^)
「熊さん」に会えるかも!ということでわざわざ定休日に着工して一日現場に張り込みましたが、熊さんとは会えず・・・
でもお陰様で協力工事店さんの凄さが再確認できました!
↓間引く樹が藤に絡まってもパワーと鋏とチェーンソーで乗り切り。
作業の手元をしていただけの僕は次の日体のアチラコチラが痛かったです(-_-)
グリーンテリアでは手つかずの庭や裏山の樹の整理もさせていただいております。
阪神間エクステリア -グリーンテリア 芦屋
2018-04-26
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
先日、御影の蘇州園にて開催されたメーカーさんのセミナーに参加させていただきました。
御影といえば阪神間モダニズムの頃に建てられた誰もが知っているような大企業の一族のお屋敷が点在する地域。
現在は結婚式場となっている蘇州園もそんなお屋敷として建てられた阪神間モダニズム建築のひとつです。
庭もきれいに整備されており、同じ業界の方の集まりとあってみなさん興味深そうに建物や庭を見ておられました。
東京から来られた参加者の方が、御影の駅に降りたら駅が黒い御影石でできていたりするのかなと思った
と言われていましたが、なるほど確かに御影石といえばなんとなく墓石のグレーや黒をイメージするかもしれません。
私もこちらに住むようになって知ったのですが、本御影と呼ばれる石はベージュっぽい花崗岩、いわゆる桜御影です。
エリア的には本御影とは呼ばれなくても芦屋や西宮あたりでも工事をしていると現場でそんな
ベージュの花崗岩が出てくることがあります。
蘇州園の外周もそうですが、阪神間にはそんな桜御影の石積みが古いものから新しいものまで多く見られます。
巨大な石は動かすのが困難でそのまま門柱や土留、景石などとして使われているケースもあります。
こちらに来たばかりの頃、そのような石積の建物や塀のある風景がとても美しく印象的に感じられ、
当時通っていた専門学校の卒業設計に桜御影の玉石積の大きな壁を取り入れました。
今でもとても好きな阪神間の風景です。
工事で出た石はそのまま捨てられることも多いと思いますが、その地で採れるものを無駄にせずに生かし、
それによってその地ならではの美しい景観がつくられ、住む人や訪れる人がその地の歴史や地理に思いを馳せる・・・
私たちの仕事もそういうふうにあることができたらいいなと思います。
ちなみに、現在では稀少な本御影の板石を張らせていただいたお庭がこちら↓↓↓
水車と流れの庭
ご興味のある方はグリーンテリアまで(^^)
伐採工事と熊さん -グリーンテリア芦屋
2018-04-20
芦屋さくらまつり -グリーンテリア芦屋
2018-04-09
菌類画の世界 -グリーンテリア 芦屋
2018-04-03
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
急激に季節が進みはじめ、景色が刻々と変化しています。
事務所の窓いっぱいに鳴尾御影線の緑が広がる幸せな光景が見られるのもまもなくでしょう。
先月、画家小林路子さんの菌類画を観にいってきました。
きのこも植物画(きのこは植物ではありませんが・・・)も好きな私は会場の外に貼られたポスターからしてもううっとり。
原画はさらにさらに美しく、きのこそのものはもちろんのこと、落葉や苔、野草など周辺環境の描写もすばらしかったです。
都市部の公園から北海道や八ヶ岳など実際に生息地へ足を運んで描かれており、そのきのこに出会ったときの様子や毒性のこと、
臭いや味のことなどひとつひとつの絵に添えられたきのこ愛あふれる解説がまた魅力的でした。
きのこは種類によってはときに一発で大きな木を枯らしてしまうこともあり、庭の仕事に携わる私たちにとっては
天敵ともなりうるものです。
地上にひょっこり出ている姿はかわいくも見えますが、それはほんの一部分であり、
地中や木の中に彼らの本体である菌糸が張りめぐらされていると思うとちょっと底知れぬ恐ろしさも感じるような・・・
でもそんな不思議な生態といい、多様なデザインといい、心惹かれずにはいられません。
美しい菌類画を通してきのこへの興味はますます深まるばかりなのでした。
緑色が好き -グリーンテリア 芦屋
2018-03-19
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
もしも、一番好きな植物は?と聞かれたら…
とうてい答えられないくらいたくさんありますが、こちらもそんな大好きな植物のひとつ。
ヘレボルス・フェチダス
ヘレボルスの原種のひとつでクリスマスローズの仲間です。
名前は学名そのままで、種小名にあたるfoetidusは「悪臭のある」の意。
その独特の臭いに因むそうなのですが、そこまで強い臭いを放つわけでもないのに
もっといい名前をつけてあげてほしかった・・・
数あるクリスマスローズの種類の中でも小さなベルみたいな花が房になって咲く様子や
細く切れこむ葉っぱはかなり個性的ですぐに見分けがつきます。
そしてその特徴ある容貌ゆえちょっと好き嫌いが分かれる種ではないかと思います。
こちらのフェチダスは1月に買ったもので、ガラス瓶に活けたまま少しは色あせてきてはいるものの、
2ヶ月ちかくほとんど変わらぬ姿を保っています。
クリスマスローズはもともと長持ちな上、寒い時期だったこともあるのですが、
それにしてもなかなかのロングランです。
庭植えの植物としては、よく見かけるオリエンタリス系に比べると高温多湿に弱く、
阪神間あたりだとちょっと育ちにくいイメージがあって、私も何度か枯らしています。
(枯れるというよりいつのまにか消えてなくなってしまう感じ)
そんなわけで、とても好きな種ですが残念ながら仕事では指定でご依頼がない限り
積極的に植えることはありません。
挑戦してみたいという方は鉢植えで、季節によって雨を避けたり暑い時期の日差しを避けたりと
場所を工夫しながら育ててみていただくとよいかもしれません。
街角レポート -グリーンテリア 芦屋
2018-03-13
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
出かけた先でこんな花壇に出会いました。
玉石積の花壇にワイヤープランツなどの観賞用の植物とともに植えられているのはご覧のとおり
ブロッコリーやレタスなどの野菜です。
間にローズマリーやタイムなどのハーブも添えられていました。
花壇というより菜園と呼ぶべきなのかもしれませんが、住宅でも飲食店でもない建物の外周なので、
はたして収穫目的なのかどうかは謎です。
野菜にはユニークな色、形をしているものが多く、実は観賞するのも楽しいものではないかと思います。
例えばリーフレタスのブロンズ色はカラーリーフとして使うこともできますし、
アブラナ科のブロッコリーやキャベツにはいわゆる菜の花が咲き、
キク科のレタスにはタンポポみたいな花が咲いて綿毛ができます。
(花をみるとなると収穫適期は逸してしまうわけですが・・・)
暖かくなり花壇のお花を植えたり菜園を始めたりという気分も高まる頃、
ご家庭でもハーブやお花と組合わせたり、カラフルな洋野菜を取り入れてみたり
と観ても食べても楽しめるエディブルな花壇に挑戦してみてはいかがでしょうか。