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植木 芦屋の記事一覧

以前にもお世話になったお客様(外壁塗装工事)より外構改修工事のご依頼をいただきました。

今回は私道の関係で前面道路が狭くなることに伴い、既存駐車場を使いやすくするためクローズ→セミクローズにリフォームする工事です。

当初は年越し予定の工事だったのですが、協力工事店さんが現場打合せ時に

「年末は防犯上危険が多いので、年内に完工して安心して年を越していただけるよう頑張ります。」

と言ってしっかり実行してくれました。 感謝!!

お客様からも「丁寧に仕事していただいた上に間に合わせてくれてありがとう。」

と喜んでいただきました。

本年もグリーンテリアと出会ってくださりましたたくさんのお客様、共に現場を形にしてくださった協力業者のみなさま、お世話になりましたみなさまに心より感謝申しあげます。

新しい年もお客様に喜んでいただけるよう、チームグリーンテリア一同頑張りたいと思います。

みなさまよいお年を!

↓着工前

↓完了

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誠に勝手ながら12月28日(土)〜1月5日(日)冬季休業とさせていただきます。
休業期間中にいただきましたお問合せ等につきましては、6日(月)以降に対応させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申しあげます。

鳴尾御影線のケヤキ並木が美しい季節となりました。
先日、たくさんのバラを植える仕事をさせていただきました。
最初にご相談をいただいて伺ったのが夏の盛りの頃。
そこからなかなか訪れない秋を待って待ってようやくの工事でした。

もともとは広々とした芝生のお庭。
まずは芝生を撤去し、レンガで見切ってバラを植えるためのスペースをつくっていきます。

  

しっかり土壌改良して有機質の元肥を入れ、25本あったバラを綿密に立てた計画に沿ってレイアウト。
全員トゲで傷だらけになりながらもなんとか無事に植え込みを終えることができました。

 

まるでバラ園のような仕上がりにバラが大好きなお施主様もとても喜んでくださり、今から来年のバラのシーズンを楽しみにしてくださっています。

完成したバラの庭の様子は施工事例をご覧ください。

 

 

梅雨の晴れ間、グリーンテリアメンテナンスチームは剪定などのお手入れにに追われる日々です。

そんな中、生垣を撤去してホワイト木調フェンス&扉へのリフォーム工事をさせていただきました。

施工前 ↓

プリペットの生垣を背景としたお庭。

生垣は境界を柔らかい印象にしてくれるものですが、維持には手間がかかり、メンテナンスをしていても成長に伴って幹が太くなり、葉張りも出てうっそうとしてきます。

今回はリビングからの見え方をすっきり美しく改善することと、一部枝葉が生えそろっていない所からのワンちゃん脱走を防止したいというご要望。

施工後 ↓

使用したのはLIXIL フェンスAA YS3型と開き門扉AA YS1型。

明るく見えるエクリュアイボリー色がいいとご希望いただきました。

アルミラッピング材でありながら白いペンキを塗った木材にエイジングがかかったような色と質感。

白の背景にオリーブと芝生の緑がよく映えるお庭になりました。

お客様も明るくなってお庭が広く感じられると喜んでくださりました。

 

まだまだ風が冷たいですが、日差しはすっかり春。
サクラの開花が待たれる季節となりました。
ちょうど今頃の時期、サクラに先駆けて春を告げる花ヒュウガミズキ(Corylopsis pauciflora)とトサミズキ(Corylopsis spicata)

  

同属で少し似ていますが、小さな花が2~3個連なるのがヒュウガミズキ(左)、5~8個くらい連なってブドウの房のようになるのがトサミズキ(右)です。
その特徴のとおりヒュウガミズキの種小名 pauciflora は「花が少ない」の意。
個人的にはややコンパクトに育ちやすいヒュウガミズキをよく植栽に入れます。
株立ちの樹形が美しいバランスをつくり、まるい葉の形はよいアクセントになります。

  

ちなみにトサミズキはその名のとおり高知の山地など四国出身ですが、ヒュウガミズキは日向には自生しないそうでその名の由来は諸説ありながらも謎。
決して派手な花ではありませんが、落葉樹が芽吹く前、まだ他の花の少ない頃にぽつりぽつりと咲く淡い黄色はよく目につき春の訪れの喜びをもたらしてくれます。

早くも2023年最終月、12月になりました。
休み前までまだまだ仕事は続きますが、今年もたくさんのよい出会いをいただき、色々な工事をさせていただきました。
ありがとうございます。
ラスト1ヶ月、みなさまに気持ちよく新年を迎えていただけるようきっちり仕事を納めたいと思います!

ちなみに、このたびグリーンテリアのwebサイトが少~しだけ新しくなりました。
どこが?!って思われるかもしれませんが、ちょっと見やすくなっていると思います(^^)


こちらはいつかの鳥取県 湖山池ナチュラルガーデン
ポールスミザーさん監修、秋はバラの実や様々な種類のオーナメンタルグラスが美しい庭です。

中でもこの日特に目をひいたのが一番手前、ピンクのかすみのような穂が美しいミューレンベルギア・カピラリス(Muhlenbergia capillaris)
北米出身のネズミガヤの仲間でミューリーグラス、ピンクミューリーなどと呼ばれることもあります。
オーナメンタルグラスやナチュラリスティックガーデンの流行に伴い人気が高まっているようで、パブリックな植栽スペースなどでよく見かけるようになりました。
暑さ寒さに強くこのあたりの平地でも育てやすいのですが、写真のとおりそこそこ大きくなります。
そして、ある程度大株に育てるほうがこの植物のよさ、スモークのような美しさが生きるのではないかと思います。
株が小さいうちもちょろちょろ穂は出ますがまばらでピンクの色も感じにくく、イメージしていたのと違うと感じられるかもしれません。
残念ながら花期はあまり長くなく、穂の上がっていない時期は雑草みたいと言われてしまうこともありますが、常緑でまさにオーナメンタルな草姿もまた魅力のひとつ。
そんなわけで植え場所など検討は必要ですが、花の少ない時期に彩を添え、他の植物とは一風変わった趣を醸し出してくれる注目のグラスです。

郷里高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士がモデルとなった朝ドラ「らんまん」が完結となりました。
フィクションながらも日本の植物学の黎明期にまつわる様々なエピソードは史実にある程度基づいていてとても興味深く、
物語としても全編通して静かながらも泣けたり笑ったり心揺さぶられる美しいストーリー。
印象的ですてきなカットや台詞がたくさんありました。
地元高知の盛り上がりはもちろん、植物採集や講演などで日本全国にその足跡が残っていることから
各地の様々な施設やメディアで特集が組まれ、植物園ブームも起こり、
道端の草花に目をとめるようになったというような声もよく聞かれます。
そういった流れも含めてこの半年間とても楽しませていただきました。

こういった先人の皆様の悲喜交々の先、今日ではスマホをかざすだけで植物名が分かってしまうすごい世の中となりました。
名前を知るとその植物に対する認識はきっと以前とは違ったものになるでしょうし、そこから得られる情報もまた広がります。
これらが一過性のもので終わることなく、引き続き多くの人が植物にそして高知にも興味を持ってくれるといいなと思います。

木製ウッドデッキから樹脂ウッドデッキに取替える工事をさせていただきました。
お庭は生活し、使ってみて快適なレイアウトが分かったり、
ライフスタイルの変化によって必要なスペースが変わってくる場合もあります。
そんなわけでこの改修の機会にデッキの大きさも広げて家族で広々使えるスペースに!

↓デッキを広げるため一部の植栽を撤去、
 先代と今のワンちゃんが掘った穴を埋めてお庭の不陸を整地して

↓完成

家族が集える使い勝手のよいウッドデッキになりました!

追加のご依頼で100年育ったオリーブをシンボルツリーにするための
花壇を作らせていただきました。

すごく力強さを感じるシンボルツリーになったと思います。


こちらは協力業者さんとのコラボ現場。
植栽を担当させていただきました。
施工後約1年が経ち、きれいになったよと写真が届きました。

メインガーデンに繋がるこちらのスペースは建物に囲まれて陰になりがちな場所でしたが、
アーチにバラとクレマチスを絡ませたいとのご要望。
バラは日当たりが良くない場所でも比較的咲きやすいと言われるつるバラ サマースノーを選びました。
花は6㎝程度の小中輪房咲きで、いかにもバラという華やかなタイプがお好みの方には
少々物足りなく感じられるかもしれませんが、花付きがよく病虫害が少なくて丈夫、枝はしなやかで誘引がしやすく
トゲが少ないというとても扱いやすい優秀なバラです。
逆側からはこちらも日陰で咲きやすいクレマチス篭口を絡ませており、ベルのような花がチラホラと見えています。


こちらは昨年の植付け作業中の様子。
サマースノーは1m少々くらいの苗でした。
初年度はまだそれほど咲かないのではと思っていましたが、絵に描いたように理想的な形でアーチを覆い、
花もたくさん咲いてくれました。
白バラと紫のクレマチス、足元にはアガパンサスのブルー、アオキ・ピクチュラータの黄色などを合わせて
初夏の日陰を明るく涼しげに彩る計画。
施主さまの細やかなお手入れにより想定以上の仕上がりとなりました。

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