宝塚 外構・庭・駐車場工事の記事一覧 [ 8/15 ]
春が来る前に -グリーンテリア 芦屋
2016-02-02
先日ご相談を受けてお伺いしたお客様のお庭にて
ウエストリンギアが寒波にも負けず健気に花を咲かせていました。
落葉のものはすっかり葉を落としたこの時期、メンテナンスで雑草や枯葉などをきれいにとってしまうと、
枝葉が茂っている時期には分かりづらかったお庭の状況がよく分かります。
多年草と潅木の植栽の場合一度植えたら植えっぱなしでいいと考えがちですが、
実際には弱いものが淘汰されて空間ができてしまったり、強いものは大きくなりすぎて周囲の植物を圧迫したり、
木質化して緑の部分が少なくなるなど年数を経て徐々に当初のバランスは崩れてきます。
もちろん一年草のようにシーズン毎に植え替える必要はありませんが、時々お庭の状態をチェックし、
剪定はもちろんですが、補植や植え替え、株分け、移植など定期的に更新作業をしていくことで
よりよい状態を保つことができます。
こちらのお客様も年2回ほどのメンテナンスの中で時々新しいものを追加したり移植でバランスを図ったりと
模様替えのような感じでプチリフォームをしながら楽しんでいただいています。
今回はイノシシによる被害もあって、既存植栽の内容を少し変えさせていただく計画です。
この時期は寒くてなかなか外のことを考える気にならないかもしれませんが、
オフシーズンの間にお庭の様子をよく観察して春に備えてみてはいかがでしょうか。
四国化成デザインコンテスト エリア賞-グリーンテリア芦屋
2016-01-28
車の事故と駐車場屋根-グリーンテリア芦屋
2016-01-20
車にぶつけられたとお客様から年末にご連絡が入り
相手方保険屋さんと『すったもんだ』があり
今年初めに工事が完成しました。
ぶつけられたところは柱ですが
目ではわかりませんが柱だけではなく衝撃で
屋根まで変形しています。
今回の相手方保険屋さんの工事は安く済ませるために強度がなくたって・・・
終わった事なのでこれぐらいで・・・
で総やり替えで工事させていただきました。
熱線吸収ポリカですが以前は色が付いてて暗い感じでしたが
新しいものはスリガラス調で色が付いてなく明るくなりました(写真は空の色が入ってます)
M様も喜んでいただき寒い中仕事した協力工事店さんに温かいお言葉をいただきました。
M様ありがとうございました(^^)
駐車場改修工事-グリーンテリア芦屋
2016-01-20
野の草note ~春の七草 -グリーンテリア 芦屋
2016-01-17
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
ようやく冬らしい寒さとなってきました。
年末年始の休暇中はいつものとおり帰省しておりましたが、高知では最高気温が20℃近くになるような日もあり、
実家まわりの田畑は野の草の緑に覆われ、春の野の花もちらほら見られる変なお正月でした。
地面にペタッと貼りついて寒い冬を越すナズナもこのとおりにょきにょきのびて花を咲かせていました。
ナズナと言えば春の七草のひとつ。
子どもの頃には1月7日に母と草摘みをして七草粥をつくってもらったりしました。
当時はこんなに暖かくなかったこともあってこの時期の野の草はまだ小さく、
確かゴギョウとホトケノザは見つけられなかったと思いますが、それでも家の周りに勝手に生えている草が
食べられるということに妙にワクワクしたように記憶しています。
特にセリは七草の時以外でも日常的に水路などで摘んでおひたしなどにしていただいていました。
今ではなかなか食べる機会の少ないものですが、香りのよさは他のどんな野菜にも例えがたく、
今でも大好きな野草です。
暖かさに誘われうろうろしているとこの日はセリ、ナズナ以外にもゴギョウ、ハコベを見つけることができました。
(スズナ、スズシロは家庭菜園にありました)
七草粥ではありませんが今回も帰省中に7種どころではないたくさんの野菜をしっかりいただいたので、
この一年も元気に頑張れそうです。
仕事始め -グリーンテリア 芦屋
2016-01-06
写真はまたまたお客様からいただいた手づくりのパン・デ・ロワ。
フランスの南のほうでエピファニー(公現祭)という祝日に食べられるパンです。
中にはフェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形がひとつ入っていて、切り分けたときに
このフェーヴ入りがあたった人が王様となっておもちゃの王冠をかぶせてもらうのだそうです。
日本ではどちらかというとフランスの北のほうで食べられるガレット・デ・ロワ
というケーキ(パイ?)のほうがよく知られているのではないでしょうか
(私はこれをいただくまでガレットのほうしか知りませんでした)。
最近では日本の洋菓子店などでも新年のお菓子としてこのガレット・デ・ロワを売るところもあり、
いろんなフェーヴをディスプレイしているのを時々見かけることがあります。
エピファニーはちょうど今日1月6日で、ヨーロッパなどではこの日でクリスマス期間が終わるとされ、
クリスマス飾りを撤去するのだそうです。
グリーンテリアは本日より2016年の業務スタートです。
本年もみなさまの快適な暮らしのお手伝いをさせていただけるよう力を尽くし、
花や緑のある暮らしの楽しさをたくさんお伝えしていけたらと思っております。
2016年もグリーンテリアをどうぞよろしくお願い致します。
よいお年を -グリーンテリア 芦屋
2015-12-28
39年前の積水ハウスのサンルーム-グリーンテリア 芦屋
2015-12-10
水車と流れの庭で賞 -グリーンテリア 芦屋
2015-11-28
野の草note ~チカラシバ -グリーンテリア 芦屋
2015-11-21
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
鳴尾御影線のケヤキ並木の景色が本格的に秋色を帯びてきました。
秋の植物の楽しみと言えば紅葉や木の実などを思い浮かべますが、秋はグラス系の季節でもあります。
グラス系、またはオーナメンタルグラスとはシュッとした葉っぱにものによってはフワフワの穂を持つ
イネ科やカヤツリグサ科などの植物の総称で、個人的にとても好きなカテゴリーです。
日本ではネコジャラシやススキなどをはじめ、道端や野山で様々な野生のグラスが見られます。
例えばこのチカラシバ
黒紫色の穂がかっこよく、草姿もきれいです。
私が子供のころは小学校の通学路にたくさん生えていて、黒い穂の部分をちぎって毛虫などと言って遊んだ
いわゆる雑草ですが、ガーデンデザイナーのポールスミザーさんなどはよく庭に取り入れていて、
海外では多くの園芸種が作出されています。
最近市街地ではあまり見かけなくなりましたが、先日とある場所でものすごい群生をみかけて
ちょっと感激してしまいました。
ザワザワと風に揺れ、日が当たるとその穂がキラキラ光るのはオーナメンタルグラスの何よりの魅力。
群生ならさらに美しく見えます。
この場所は他にも様々な種のグラスが混在していて、それらがいっせいに日を受けて輝く姿は本当にきれいでした。
チカラシバの名は根がかたく引っぱってもなかなか抜けないことからきているようですが、
イネ科の雑草は総じて厄介なものとされ、園芸種であってもその性質を受け継ぐグラス系の植物は
ものによっては扱いづらい面もあります。
流行っているからと言ってどこにでも安易に植えられるものではなく、お庭に取り入れる際は
それぞれの特性をよく知った上で検討することが必要になると思います。
しかしながら光や風をとらえるその姿はやはりとても魅力的。
様々な色、形の園芸種はもちろん、野に生える元祖(?)グラス系の仲間たちにも
ぜひ注目してみていただけたらと思います。