三協アルミ グランフローア 芦屋神戸西宮宝塚の記事一覧 [ 7/8 ]
ごあいさつ -グリーンテリア 芦屋
2015-08-09
8月、おかげさまでグリーンテリアはまた新たな年度を迎えました。
グリーンテリアを選んでくださりましたお客様、
日頃より応援いただいておりますみなさま、本当にたくさんの方々に
支えていただき毎年無事に新年度を迎えることができております。
心より感謝申しあげます。
まだまだ小さな力ではありますが、今期も多くの方々に
喜んでいただけますよう力を尽くしてまいりたいと思います。
何卒よろしくお願い申しあげます。
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誠に勝手ながら8月12日(水)~8月16日(日)夏季休業とさせていただきます。
休業期間中のお問い合わせ等への回答につきましては17日以降に対応させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが何卒よろしくお願い申しあげます。
季節感 -グリーンテリア 芦屋
2015-07-12
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
お客様のお庭で赤く熟したヤマモモの実を発見。
今年はずいぶんたくさんなっていたようですが、もうほとんど落ちたり
鳥に食べられてしまっていました。
私の故郷高知は数少ないヤマモモの産地で、生まれ育った市の木にもなっています。
(ちなみに、兵庫県もその数少ない産地のひとつなのだそうです)
ゆえに子どもの頃は季節になると祖母が市場で買ってきてくれたり、
高校の校庭に1本だけたくさん実をつける木があって手の届くところに
なっているものを食べたり、なんとなく懐かしさを感じる果物です。
中には大きな種が入っていて少し食べづらいのですが、カシスのような
ワイルドな香りがあり、赤黒いくらいのものがより甘くて鮮やかな赤のものは
酸っぱいので少し塩をふって食べるのが常でした。
そんなふうに産地近くで育った私にとっては身近なものでしたが、
ヤマモモの木は関東以南でしか育たず、実は傷みやすく日持ちしないため
生産地から遠い地域のスーパーなどで流通することはほとんどありません。
収穫期はちょうど梅雨の頃のほんの一時ですが雨の日に収穫すると水っぽくなるため
梅雨の晴れ間にしか収穫できず、さらに裏年もあるそうで、なかなか手に入らない
幻の果物なのです。
栽培技術や物流の発達により多くの野菜や果物が季節を問わず手に入る便利な世の中で、
限られた時期しか食べることのできないヤマモモは薄れつつある「旬」を
感じさせてくれる貴重な存在ではないかと思います。
食べ物もそうですが、季節を感じながら日々暮らすことの大切さを
仕事を通してたくさん伝えていけたらと思います。
野の草note2 -グリーンテリア 芦屋
2015-06-09
実家の隣の畑でヘビイチゴが赤い実をたくさんつけているのをみつけました。
食べられないとは分かっていても赤いつぶつぶのこのビジュアル、
おいしそうでイチゴのミニチュアみたいな3枚の葉っぱもかわいくて、
子供のころから好きな野の草のひとつです。
実際にはなかなか提案する機会がないのですが園芸植物としても流通しており、
飛石の間とかにグラウンドカバーで使ったらかわいいかもなどと常々妄想します。
「食べられない」というと毒があって食べてはいけないというイメージを抱きそうですが、
ヘビイチゴには毒性はありません。
食べても害はなく、ただほとんど味がなくてまずいだけなのです。
毒どころか実を含め全草に様々な薬効があることで知られています。
知人に実がなるものはとりあえず一度口に入れてみる、という人がいましたが、
身近な植物でも有毒なものはたくさんあり大変危険です。
よい子は真似をしてはいけません。
クローバー姫 -グリーンテリア 芦屋
2015-05-26
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
このブログで私は実家や故郷高知のことをしばしば話題にしますが、
それはおそらく私が今の仕事をするに至ったルーツだからだと思います。
そんなわけで今回も実家でのできごとから。
花冠を頭にのせたお姫さまはゴールデンウィークに遊びに来ていた大阪生まれ大阪育ちの姪っ子です。
数年前にクローバーの葉っぱで冠を編んでやったところとても喜んで、
後日ネットで編み方を調べて自分でもできるようになったようです。
滞在中は他にも海釣りに行ったり山で化石を探したり、畑で野菜を収穫したりと
いつも束の間の田舎暮らしを満喫して帰ります。
デジタル機器が発達した昨今子どもたちは草遊びなどすることも少ないのかもしれませんが、
自然に触れるシンプルな遊びはたくさんのことを教えてくれ、
感性や創造性を豊かにしてくれるものなのではないかと思います。
私の植物やものづくりへの興味もそこから始まり今に至っています。
まだ小さな姪っ子が将来どんな道を歩むのかは未知ですが、
こうした経験を通して健やかに心豊かに育っていってくれたらいいなと思います。
ミカンの花咲く… -グリーンテリア芦屋
2015-05-09
外構・エクステリア・庭工事 芦屋市-グリーンテリア芦屋
2015-04-23
野の草note -グリーンテリア 芦屋
2015-03-24
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
ぽかぽか陽気だった先週、現場近くの土手でツクシの群れに出会いました。
暖かい日が続いてもうほとんどが胞子を飛ばして開き、小さなスギナも出はじめていました。
ツクシとスギナが同じひとつの植物だというのはよく知られていることだと思いますが、
ツクシは春の風物詩として親しまれる存在なのに対し、スギナはちょっと嫌われモノの印象。
確かに庭をつくる私たちにとっても、これが庭にが生えてくるとうわ~…と思ってしまう
厄介な存在です。
しかしながらこのスギナ、様々な効能があると言われ、日本はもちろん世界中で古くから
薬草として用いられてきたのだそうです。
そういえば家にある野草茶にもブレンドされていて、見覚えのある節を持った細い葉っぱが
入っています。
あくまでも民間薬ということで、薬効の有無は科学的にはっきりしたデータがあるかというと
少しあいまいなようですが、地中に残された少しの根っこからでも次々と仲間を増やす
生命力の強さは確かに人の体にも力を与えてくれそうな気がします。
花と緑の季節の到来とともに庭の雑草も元気に活動しはじめる頃。
こんな野の草ひとつひとつについても知っていくと少しは親しみを感じていただけるかもしれません。
お庭をきれいに維持するのは大変なことですが、お庭の草とも楽しく付き合い、
楽しみながらお庭仕事をしていただけたらいいなと思います。
それでももう手におえなくてどうしよう!という方はお気軽にグリーンテリアまでご相談を(^^)
古民家の休日2 -グリーンテリア 芦屋
2015-03-05
前回古民家カフェをご紹介しましたが、2はまた別のお話になります。
今回の古民家はお庭づくり女子niwaccoのメンバーで以前にご紹介した
ブルーベリー園のオーナーでもあるTさんのご親戚のお家です。
先日(…と言っても1ヶ月ほど前になりますが)この古民家を一晩お借りして
niwaccoの今年の活動についての決起会を開催しました。
まずはお昼からTさん宅の山へ入らせていただき、クラフトの材料集めに。
枯木だらけの冬の山に何があるのだと思われるかもしれませんが、
リースなどのクラフトに使うツルや枝の収穫は葉のないこの時期が最適なのです。
他にも木の実や立ち枯れた花のあとなど晩秋から冬の間でなければ
収穫できないものが多くあり、通常おそらくただのゴミと見なされるそれらは
私たちにとっては宝の山。
アケビヅルや木片、草木の実など軽トラに山盛り収穫してあっという間に
時間が過ぎました。
夜は古民家の旧式のこたつにあたりながら鍋パーティーと会議。
今後の活動やそれぞれの仕事にかける思いなどディスカッションが続き、
これまたあっという間に夜は更けたのでした。
持ち味が少しずつ重なりながらも少しずつ異なるniwaccoメンバーとの時間は
いつも楽しくて、よき刺激と明日の仕事への活力を与えてくれるのです。
古民家の休日 -グリーンテリア芦屋
2015-02-08
エクステリア&ガーデン グリーンテリア のノナカです。
休暇の過ごし方の定番2つめはカフェと雑貨屋めぐり。
今回は母が偶然見つけたという古民家カフェへ出掛けてきました。
細い道を抜けた田畑の中にあるその建物は江戸時代からのものだそうで、
古い門や繊細な建具、今ではなかなか見ることのできない古道具など
門を入るところから見どころがたくさん。
古いもの好きな私はキョロキョロしてしまいます。
店内では木のおもちゃやドイツのぬいぐるみなどが展示販売されており、
海外のアンティーク家具、壁にはステンドグラス、併設の蔵からでてきたという
長持ちや御膳などもディスプレイされていて、いろんなテイストが
不思議にマッチしていました。
実はすでに年末の休業日だったようでお店の方はお片付け中だったにもかかわらず
大丈夫ですよ~と快く席へ案内してくださいました。
この日はホットジンジャーで温まり、さらに後日カレーをいただきに再訪。
(どちらもおいしかった♪)
店内をぐるぐる歩き回ってゆっくりと古民家の魅力を堪能することができました。
今回ご紹介したのはこちらのお店↓
ももくり館
コレクション -グリーンテリア 芦屋
2015-01-25
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
おかげさまで今年もよい感じでスタートダッシュさせていただいております。
日頃よりグリーンテリアを応援いただいておりますみなさま、
ありがとうございます。
年末年始は実家にてゆっくり過ごさせていただいたのですが、
最近帰省の際の定番となっているのが海へ行くこと。
浜を歩いて拾いものをするのです。
父によると海岸によって漂着物の種類が違うのだそうで、
父のガイドに従って海岸をいくつかはしごします。
こうして拾ってくるのはこんなものとか
こんなもの…
丸い大福のようなものはウニの骨格です。
生きているときは棘があって分かりませんが、この状態になると種類によって
様々な色、柄がありとても芸術的。
ヨーロッパでは古くからランプシェードなどの装飾品として楽しまれていたのだそうです。
こんなものを集めて喜んでいるのは私くらいのものかと思っていましたが、
最近では海辺を歩いて拾いものをすることをビーチコーミングといって、
その楽しさに魅せられる人が多いのだとか。
お庭づくり女子の友人たちも収穫したものを見て予想以上に喜んでくれました。
ビーチコーミングに出かけるようになったきっかけはイベントに出品する
クラフトやディスプレイ用の材料探しだったのですが、思えば私は昔から
海に限らず出掛けた先でいろんなものを拾ってくるのが好きでした。
それはたとえばきれいにタンブルされた丸い石だったり、大きな葉っぱや
おもしろい形の植物の種だったりと行く先々でいろいろです。