三協アルミ グランフローア 芦屋神戸西宮宝塚の記事一覧 [ 6/8 ]
水車と流れの庭で賞 -グリーンテリア 芦屋
2015-11-28
野の草note ~チカラシバ -グリーンテリア 芦屋
2015-11-21
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
鳴尾御影線のケヤキ並木の景色が本格的に秋色を帯びてきました。
秋の植物の楽しみと言えば紅葉や木の実などを思い浮かべますが、秋はグラス系の季節でもあります。
グラス系、またはオーナメンタルグラスとはシュッとした葉っぱにものによってはフワフワの穂を持つ
イネ科やカヤツリグサ科などの植物の総称で、個人的にとても好きなカテゴリーです。
日本ではネコジャラシやススキなどをはじめ、道端や野山で様々な野生のグラスが見られます。
例えばこのチカラシバ
黒紫色の穂がかっこよく、草姿もきれいです。
私が子供のころは小学校の通学路にたくさん生えていて、黒い穂の部分をちぎって毛虫などと言って遊んだ
いわゆる雑草ですが、ガーデンデザイナーのポールスミザーさんなどはよく庭に取り入れていて、
海外では多くの園芸種が作出されています。
最近市街地ではあまり見かけなくなりましたが、先日とある場所でものすごい群生をみかけて
ちょっと感激してしまいました。
ザワザワと風に揺れ、日が当たるとその穂がキラキラ光るのはオーナメンタルグラスの何よりの魅力。
群生ならさらに美しく見えます。
この場所は他にも様々な種のグラスが混在していて、それらがいっせいに日を受けて輝く姿は本当にきれいでした。
チカラシバの名は根がかたく引っぱってもなかなか抜けないことからきているようですが、
イネ科の雑草は総じて厄介なものとされ、園芸種であってもその性質を受け継ぐグラス系の植物は
ものによっては扱いづらい面もあります。
流行っているからと言ってどこにでも安易に植えられるものではなく、お庭に取り入れる際は
それぞれの特性をよく知った上で検討することが必要になると思います。
しかしながら光や風をとらえるその姿はやはりとても魅力的。
様々な色、形の園芸種はもちろん、野に生える元祖(?)グラス系の仲間たちにも
ぜひ注目してみていただけたらと思います。
野の草note ~野葡萄 -グリーンテリア 芦屋
2015-11-05
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
植物には様々な不思議な色形のものがありますが、身近なものの中では
これを初めてみたときの衝撃はなかなかだったように思います。
ちょうど今くらいの時期に野山でも市街地でも見ることのできるノブドウの実。
子どもの頃に初めて出会い、自然界のものとは思えないようなこの色に驚きながらも
不思議と魅せられたものです。
ブドウと名はつきますが、同様に日本の山に自生するヤマブドウは生食できるのに対し、
属の違うノブドウはまずくて食べるのには向きません。
まあそもそもこのビジュアルは食欲をそそるものではないかもしれません。
実がなるまでその存在に目を止める人は少ないかもしれませんが、
ブドウらしい葉の形や草姿も趣があり、斑入りの園芸種も流通しています。
食べることはできなくてもまるでターコイズのような微妙な色が房状に集まる美しい姿が
秋の散歩道をちょっと楽しくしてくれる好きな野の木のひとつです。
ノルウェイの森 -グリーンテリア 芦屋
2015-10-27
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
タイトルは村上春樹のベストセラーから。
…といってもこの本、私が中学生くらいの頃に流行り友人から借りたのですが、
残念ながら中学生の私には少々難しかったらしく読み始めて即挫折。
ハルキストになりそこねて今でも未読のままです。
今回は読書の話ではなく、休日のお出かけの話です。
この小説が数年前に映画化されているのですが、そのロケ地として有名になった
砥峰高原へ行ってきました。
砥峰高原はススキの大草原が有名な景勝地で、映画「ノルウェイの森」の他、
大河ドラマ「軍師官兵衛」など映画やドラマの撮影地としても知られるようになりました。
この広大なススキ野原はもともとは茅葺屋根のための茅(チガヤ、ススキなど)の伐採地で、
毎年山焼きをして草原から森林への遷移を止め、この環境が保たれてきたのだそうです。
現在は茅の伐採はされていませんが、美しい草原の風景を維持するため毎年春に山焼きが行われています。
西日があたってススキがキラキラ輝く夕暮れ前を狙って訪れましたが残念ながらこの日はやや曇りがち。
それでも目の前一面に広がるススキ野原は圧巻でした。
上の方まで続く芝生のように見える部分は全てススキの草原です。
軍師官兵衛の撮影では写真の少し左よりに見えている砂利の道を馬が駆けたのだとか。
よく下調べをしなかったので行って初めて気づきましたが、ふもとのほうは湿原になっていて、
湿原の中の板敷の小路を歩きながらススキ以外の高原の植物にもたくさん出会うことができます。
湿原に咲く花 上からイヌノヒゲ、ノアザミ、ツリガネニンジン(シャジン?)、ウメバチソウ、ウツボグサ
ところどころで天然のミズゴケも見られました。
少し時間をかければ周辺の山へのハイキングもできるようですし、
ぜひまた違う季節にも訪れてみたくなりました。
今日のひるごはん グリーンテリア 芦屋
2015-10-10
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
外を歩くとどこからともなくキンモクセイの香りが漂ってくる、そんな気持ちのよい季節になりました。
今日、明日は芦屋のお祭りだそうで、さきほどだんじりが目の前を通り過ぎていきました。
(事務所が2階なのでちょうどだんじりの屋根に乗ったお兄さんたちとばっちり目が合ってしまいます^_^;)
先日、いつもお世話になっているお客さまが事務所に手づくりパンを差入れしてくださいました。
カフェのオーナーでいらっしゃるこのお客さまは私の親世代に近いくらいの方で、
お店をオープンされたのは今の私よりもまだ上の年代の頃。
このたびさらなるステップアップを目指して一時お店を休み、料理学校に通って
若い方や海外からの留学生たちとともにハードなカリキュラムに挑んでおられるのだそうです。
授業で毎日のようにパンやお菓子をつくるから届けてあげるわね~と言ってくださって早速の差入れ、
ありがとうございます。
いつお会いしてもお忙しそうで、まだまだやりたいことがあるというバイタリティあふれるそのお姿に
いつも元気をいただいています。
私の身の回りには他にも様々な挑戦を続けているすてきな諸先輩方がたくさんいらっしゃいます。
何事も始めるのに遅すぎるということはないということですね。
庭工事・外構リフォーム工事キャンペーン中‐グリーンテリア 芦屋
2015-10-03
たべられません -グリーンテリア 芦屋
2015-09-26
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
秋といえば実ものの季節です。
いろんな草木が実をつけ始めた野山を歩くのが楽しく、果物はおいしいし、
花屋さんでも野バラやトウガラシなどが目立つようになってきました。
そんな秋色いっぱいの花屋さんのカウンターにこんなものが。
緑色のトゲトゲ、モケモケ、シマシマ…いろんな模様や質感がおもしろいウリ科の植物ククミス
ハロウィンの頃におもちゃカボチャというのがよく出回りますが、
こちらはおもちゃメロンという名で売られていました。
メロンと言われるとついお味が気になってしまうのですが、こちらはものすごく苦い上に
この苦味成分が食中毒を引き起こすのだそうです。
というわけで事務所の来客用テーブルに転がして飾って楽しんでいます。
2週間くらい前に買ってきてフレッシュなグリーンから少し色は変わってきましたが、
まだ元気でゴロゴロしているので事務所にいらした方はぜひこのモケモケにさわってみてください(^^)
夏のおもいで -グリーンテリア 芦屋
2015-09-19
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
少し日差しは強いですが、風が爽やか。
行楽には最高の連休初日ですね。
暑さが早く落ち着いて本当に助かりますが、夏の終わりはなんとなくさみしさを感じるものです。
そんなわけで少しだけこの夏の振り返りのお話。
長期休暇の際海を訪れるのは私にとってもはや定番となっています。
この夏は2日間にわたって人もまばらなマイナーなビーチを歩いてきました。
↑一日目は時折小雨がパラパラするような曇りの日。
浜辺に残る先客の置き土産。
少し前に台風が通過したこともあってか今回も貝殻はじめいろんなお宝が見つかりました。
中でも一番うれしかった拾いものはこちら。
美しい花のような模様を持つウニの仲間 タコノマクラ。
こちらはシラヒゲウニ
大きいのでこんなふうに割れてないものにはなかなか出会えません。
色、形、バランス感覚…浜辺で出会う様々なものに自然のデザインの偉大さを感じます。
海に限らず山でも街の中でも日々出会うたくさんの自然造形の美しさ。
今後もちょいちょいご紹介していきたいと思います。
ブルーベリー摘みの休日 -グリーンテリア 芦屋
2015-09-04
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
今年も遅くまで暑さが残るのだろうと覚悟していましたが、思ったより早く秋が来たようなここ最近。
もうこのまま暑さは戻ってこないと思ってよいのでしょうか。
さて、まだ暑さも真っ盛りだった7月末頃、このブログにも度々登場する友人Tさんのブルーベリー園を訪れました。
2年前の早春に植付けて今年初めて摘み取り園としてオープン。
お知らせをいただいて私も早速摘み取り体験してまいりました。
植付けた年にも収穫はできたのですが、2年経った今年は木が成熟してきたせいかぐっと甘くおいしく、
実の付き方も採っても採ってもなくなりそうにないほど鈴なり。
Tさんとご家族の2年間の苦労の結晶です。
収穫後はジャムづくりを体験。
さらにお昼はブルーベリーピザをいただき、周辺の野山散策からアジサイのリースづくりまで一日みっちり遊び倒し、
神河町の魅力を堪能して帰ってきました。
この日トンネルひとつ隔てた地域では雹まじりの激しい雨が降り、少し前には台風の通過もありました。
シーズン中に直撃すれば大きな被害を受ける可能性もあります。
Tさんは「どうあがいても自然にはかなわないから」と達観しておられます。
私が知っているのはTさんの奮闘のほんの一部だけですが、日頃私たちが当たり前のように店頭で手に取る
きれいな姿の野菜や果物も、それらが無事にそこに届くのは本当に大変なことなのだと改めて感じました。
エクステリアの学校 -グリーンテリア 芦屋
2015-08-21
エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
以前にも少し書いたことがありますが、私はこの業界に入る前に1年間
この仕事の基礎を学ぶE&Gアカデミーという専門学校に通っていました。
同期の友人たちをはじめ、仕事をしていて行く先々で卒業生の方と出会う機会も多く、
各方面での卒業生の活躍は今でも私にとってとても励みになっています。
ここ何年かは大阪校は週一の単価コースのみでの開講でしたが、
この度私たちが通っていた全日制が来年から場所も新たに復活するとのことで、
先月そのお披露目会に行ってきました。
久しぶりに会う友人からはじめましての方まで、よき刺激をもらえた楽しい時間
となったのですが、その中で友人でもあり学生当時から事務局でお世話になっている
Iさんより意外なプレゼント(?)をいただきました。
それは入学面接時に提出した作文でした。
3つのテーマの中から1つ選んで1200字程度で書かれたその作文は、
正直そんなの書いたことすら覚えていなくて、ちょっとしたタイムカプセルのよう。
拙い文章にきゃっ(*ノノ)となりましたが(まあそこは今でもあまり変わりませんが…)、
当時自分が考えていたことに少し驚きもありました。
私が今でもこの仕事をする上で最も大切にしていること、仕事を通して伝えたいと思っている
ベースの部分そのままが書かれていたのです。
志はまだまだまだ…途中の途中ですが、大切にしたいことはちゃんとブレていないと
改めて確認することができてまた思いを新たにしたのでした。
度重なる学校の引っ越しの中、卒業生みんなのぶんこれをきれいにとっておいてくれたIさんには
本当に感謝です。
そして今さらの告知ですが・・来年度に向けて今日(21日)、明日(22日)と
大阪校オープンキャンパス開催だそうです。
エクステリア・ガーデンの世界での活躍を志す方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
E&Gアカデミー