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亜熱帯の森へ -グリーンテリア 芦屋

エクステリア&ガーデン グリーンテリアのノナカです。
寒い日が続いていますが、日は長く、空色は明るく、
確実に季節が変わっていることを感じます。


沖縄あたりかと思ってしまいそうなこの光景は私の実家から
1時間半ほどドライブした場所、室戸市で撮影した
アコウの木です。
室戸市は海沿いの一帯がジオパークに認定されており、
亜熱帯性樹林と海岸植物群落が国の天然記念物指定を
受けているそうで、独特の地形や植生が見られます。

海辺で散策中に出会った珍しい植物を一部ご紹介。


↑ウバメガシやトベラなどが生い茂る森


↑群生するシュロガヤツリ
帰化したもの?


↑海岸に自生するユーフォルビアの一種 イワタイゲキ


↑ハマダイコンの花


↑こんなところにアシタバが!と思いましたが調べてみると
どうやらこれはハマウド。
アシタバは食べられますがハマウドは有毒です。
危なかった…


↑テリハノイバラ
季節柄花は発見できず


↑日本の自生種か帰化種か不明の(多分)クレソン
クレソンってよく水がきれいなところでしか育たないと
言われますが全くのウソらしく、繁殖力が強すぎて
要注意外来生物に指定されているのだそうです。
買うと高いのに。。。


↑森の中に垂れ下がるツルソバ


↑シオギク
高知と徳島だけに分布する珍しいキク
室戸は最大の分布地なのだそうです。


↑空海に因んだ伝説のあるクワズイモ
観葉植物としてよく流通していますが、こんな身近なところに
自生するものだとは知りませんでした。


↑ハマナデシコの花

この日はランチが主な目的だったため、ジオパークの遊歩道に
寄ったときにはすでに夕暮れ時。
残念ながら少し歩いたところで時間切れとなりました。
見どころが多く、石積や満開のアロエの花など独特の雰囲気がある
周辺の街並みも気になるし、再訪を誓いつつ室戸を後にしたのでした。

写真と文をまとめなければと思っているうちに訪れてからはや1ヶ月以上が経過。
調べた植物の名前を忘れてしまいそうなので結局まとまらないままの投稿です^_^;

年始からなかなかのスタートダッシュでこのまま春まであっという間に
時間が経ってしまいそうですが、目まぐるしく景色の変わる時期、
できるだけ季節の変化の様子などみなさまにお届けできたらと思います。

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